チョロックスのブログ

気になったことを実際にやってみたり、雑学まとめたりします

【目標は口に出すな】



 こんにちは。choloxです。

 

今回は『目標は口にだすな』というタイトルでTEDを紹介させて頂きます。

世間一般の認識とずれているように思いますが、Derekさんは著名な心理学科の実験もを軸にされているので説得力もバッチリです。

 

この記事では、英語という言語性ではなくその内容にフォーカスし、再度まとめなおしていきます。

 

 

 

【動画本編】

www.ted.com

 

 

【内容まとめ】

  1. 冒頭

 

 このプレゼンは各人が「大きな個人目標」について考えるように促される所から始まります。

 

そして「その目標を人に話すこともイメージして下さい」と言われ、観客はまた想像します。

皆さんも想像してみてください。

 

 

「凄いやん!」 「え、すっご! がんば!」と褒められたり、応援されたりするでしょう。

 

 

 

 

 

・・・良い気分になったと思います笑 自分もそうです。

Derekさん(以下、彼とする)がいうには、その「気持ちよさ」が問題だと言います。

 

人に伝えることで何も成し遂げていないのに、一種の「達成感」を味わってしまう。

ゴールに近づいて、もう自分の物になった気さえすると・・・

 

その気持ちよさが実際にやる可能性をさげるのです。

 

 

 

2.実験

彼はこの事の裏付けとして、この事を証明する心理学の実験が多数存在する事を話した上で、ある一つの実験にフォーカスしていきます。

 

【実験内容】

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・163人が4つのテストを受ける

・全員が目標を紙に書き、半分がそれを「やる」と宣言する。残り半分は口に出さない

・その目標の実現に向けて、45分間の作業をする

 

 

【結果】

・口外しなかったグループは時間いっぱい作業に取り組んだ上に、成果を聞くと「目標の実現まではまだ遠い」と言った。

 

・目標を宣言したグループは33分を過ぎたあたりで寝るなり、ボーっとするなりその大半が作業を辞めてしまい、成果を聞くと「目標の実現にかなり近づいた」と言った。

 

 

3.どう対策するか

 

 実験にも裏付けされて、目標の口外が望ましくない結果を引き起こす事は分かった。

ではどう対策するべきなのか。彼によるとそれは

 

・まず目標を人に言わないこと

 

・言うことと行動する事が違うというのを頭に入れておくこと

 

・言うにしても「~しなくちゃだから、サボっていたら喝をいれて」等、満足感を得ないようにすること

 

の3つです。

 

これらの事に気を付けて目標の達成を目指しましょう!

 

 

 

 

【終わりに】

今回はDerek氏のプレゼン『Keep your  goals to yourself』をご紹介し、再度まとめてみました。

プレゼンの締めがとてもカッコいいので、是非一度ご覧になってみて下さい。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

お送りしたのはcholoxでした。では、また。